動脈硬化の進行度や数値を的確に評価する、当院の検査体制
脂質異常症の診療においては、「今、自分の血管がどのような状態にあるのか」を客観的なデータに基づいて正しく見極めることが最も重要です。当院では、大きな病院へ行かなくても精度の高い検査を院内でスムーズに受けていただけるよう、充実した医療機器を完備しております。
脂質や血糖値をその場で確認できる「迅速検査機器」
脂質異常症の治療では、定期的な血液検査で数値をチェックし、治療の効果を判定することが欠かせません。当院では迅速検査機器を導入しており、悪玉・善玉コレステロール、中性脂肪といった脂質の数値や、HbA1c(糖尿病の指標)などの結果を、外部の検査機関に出すことなく「その日のうち(数十分程度)」にお伝えすることが可能です。結果を聞くためだけに後日再受診していただく手間が省け、来院されたその日に的確な治療方針を決定できます。
血管の詰まりや硬さを測る「ABI検査」
脂質異常症によって動脈硬化がどれくらい進行しているかを評価するため、ABI(血圧脈波検査装置)を完備しています。ベッドに横になり両手両足の血圧を同時に測ることで、「血管の年齢」や「下肢の血管が詰まりかけていないか」を身体的な負担なく的確に調べることができます。ご自身の血管の状態を数値として客観的に知ることで、治療へのモチベーションにも繋がります。
心臓への負担を確認する検査
動脈硬化が進行して心臓に負担がかかっていないかを確認するため、心電図検査や胸部レントゲン検査をしっかりと行います。これにより、心疾患のリスクを多角的に評価し、見逃しを防ぎます。